長い目で見る話

独立してからというもの、

物事を長いスパンで考えるようになってきた部分が増えたと感じています。

反対に、他人を見ていて、

短いスパンで、目の前のことだけで判断している

と感じることが多いです。

実はここだけの話、パッと見で損にも見える行動というのは

裏返すと価値が隠れていることが多いです。

何故かというと、

短いスパンで見ると損に見えるけど、

長期的な目線で見れば高いリターンが得られる可能性があること、

実はその期待値がまあまあ高いことっていうものは

けっこうあるものだからです。

損して得取れ、ですね。

しかも、一見して損に見えるようなことをあえてやると、

他人からはまるで聖人のように見えるようで、誉めてもらえたり認めてもらえます。

実は、長い目で見ればリターンが期待できること、

損に見えることをあえてやるというのは考えようによっては一石二鳥です。

こうなるともはや、損して徳取れ、ですね。

恩というのは売れるときに売っておいた方がいい

と考えています。

将来的に自分自身に返ってくる可能性が高いからです。

成功者は皆、長い目で見て、得か損かをジャッジします。

傍からは損なことをしているように見えても、

その人にとっては、しっかり損得勘定ができているのです。

5年、10年、30年といった単位で物事を考えるようにすると

違ったものが見えてくるかもしれません。

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