コンプレックスのひとつやふたつ、
もしくはそれ以上
大抵の人は持っているのではないでしょうか。
コンプレックスというと
出目や、貧富の差、体型、容姿、能力、結婚、子供といった
あらゆるものを人は比べては
コンプレックスを抱えています。
かく言う私もコンプレックスはもちろんあります。
出身が田舎とか、太りやすいとか人見知りが
僕自身のコンプレックスです。
比較すると今より10代や20代の方が
圧倒的にコンプレックスは強かったですね。
中でも強かったのは自分が「ふつう」「凡人」であるというコンプレックスでした。
当時はちょっと考え方が極端でしたし、
尖っていた若かりし日の僕は
何者にもなれないままの、普通の人生に意味はない、
くらい偏った考えを持っていたためです。
起業をしたならしたで、当初は
収入が下がったり、安定してなかったりで
真っ当に働き続けているまわりに対して
コンプレックスを抱えたりもしました。
その後、独立や結婚を経て、もしくは年齢と共に
コンプレックスはだんだん落ち着いてきたと思います。
アドラー心理学によると
一般的な劣等感による劣等コンプレックスと、
反対に優越コンプレックスもあるそうです。
あまり馴染みのない言葉ですが、
ブランド品が好きな人やSNSでドヤ顔ばかりしている人は
裏を返せば、実は自分に自信がなく、
コンプレックスを抱えている、
と説明されるとわかる気がしますよね。
コンプレックスは誰しもが持っているものですが
原動力にするこもできるので
どうせならポジティブに活用できるといいですね。