社員が貧乏になる話

国民負担率(国民所得に対する税金と社会保険料の負担率)は上昇し続けていて

今年、令和3年度は過去最高を更新して44.3%になったそうです。

これはもちろん、現時点が最高(国民的には最低?)なのではなくて、

今後どんどん増えていく一方でしかないという、悲観的な観測しかないということです。

人口ピラミッドが悲惨な形で、社会構造がダメダメな日本は

税金や社会保険料は年々増え続けていきますし、これからも負担は上がっていきます。

にも関わらず給料なんて大して変わりませんから

相対的にみんなジワジワと貧しくなるしかありません。

ずっと同じように働いているのに手取りがどんどん少なくなるということですね。

一生懸命働いている国民からしたら腹の立つ話ですよね。

ジワジワとゆっくり上がっているので実際の実感はしずらいでしょうけど、

それは確実に進んでいきます。

気付いたときには手遅れのゆでガエル状態ですね。

正社員として雇用されて働いていることが

果たして自分たちが考えているような安定した選択肢なのかということを

今一度考えてみることをお勧めします

普通に働いてることが貧乏になるリスクであることは皮肉なものです。

これまでや昔はそれでよかったですが、

これからもいい選択肢とは限らないということです。

人間はこれまでの体験から変わらないことに固執してしまう習性もあります。

生き残るのはいつの時代も適応できた生き物です。

見方を変えれば、

国が無能であること、もしくは私腹を肥やすといった悪意によって、

国としての運用がダメ過ぎて

そのしわ寄せで普通に働いてる国民は

貧乏にされるっていうんですからふざけた話です。

時代が時代なら、一揆でも起こしたいくらいですね。

これからの働き方、キャリア、生き方や人生を固定観念にとらわれずに

真面目に考えた方がいいと思います。

データは揃ってるのですから、現実になっていく未来はもはや明白なので

何も対策を打たないまま、ただ生きているのは頭が悪いですよね。

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