【朝活】
それはわざわざまだ夜も明けない暗いうちから
眠気と格闘して己に勝ち、
せっせと早起きして生産性のある活動に勤しむ…
なんて意識の高い、ストイックな
意識高い系のちょっと頭アレな人のやることで
自分には縁はないな、やりたきゃ勝手にどうぞ…
とこの間まで正直なところ思っておりました。
一週間ほど前に買ったフィリップスの光目覚まし時計を
試しに使ってみてからというもの、
その意識は180度変わりました。
光目覚ましは太陽の光を再現した光+ラジオが自動的にかかる機能があります。
光に照らされ、どこからともなく音楽や音声が聞こえてくることで
自然に段々と覚醒してきます。
目覚まし時計やスマホのアラームのような無理くり起こすものと
そもそものコンセプトが違うものだと実感しました。
早起きするようになってからの効果は
体感的なものでは
日中頭の中がすっきりクリア、やる気とエネルギーがアップしました。
ちょうどタイムリーに『スタンフォード式 最高の睡眠』を
読んでいたところだったのですが、本によると
鬱病に対して、太陽光と同じ470ナノメートルの光を照射する光治療
というものもあるそうです。
鬱病の原因は脳内ホルモンの分泌量と関連があったはずなので
光によってやる気を出す効果もあるのでしょう。
さらに、もともと出勤前の一時間前くらいに起きていたときは
テレビ見てコーヒー飲んで着替えたりしてるだけで終わっていたのですが、
1時間からたかだか1時間やそこら増えただけで、
2時間という時間が、何かに使えるまとまった時間へ変貌を遂げました。
1日の体感時間が明らかに長くなり、使える時間を増やすことができました。
1日1時間増やせたら1年で365時間、
50年で760日分、つまり丸2年近い時間を生み出すことができるわけですね。
これは確実に人生が変わりますね。