電話かメールかの話

報告であれ相談であれ、人になにかを伝えるときに

いくつか「手段」があると思います。

大きく2つに分けると、

メールやラインなどの<文章>

電話や直接会って話すなどの<会話>です。

人に伝えるタイミングで、基本的にはこのどちらかを選べるわけですが、

どちらを選ぶかは人によって感覚が違うなと感じることが多いです。

例えば、電話を受けたあとで

今くらいの内容だったらラインで充分だったな」と思うこともよくあることです。

また、年代間でもこの認識には違いがあるそうです。

文章のメリットとデメリットを挙げると、

・メリットとしては複雑な内容を説明しやすい

・あとから何度でも読み返せる、証拠として残る

・相手のタイミングで読める

デメリットとしては

・読み手の解釈や理解力に頼らざるを得ない、意図した通りに伝わらないかもしれない

・すぐに返事がもらえるとは限らない

・文章力や表現力が求められる

会話は

メリット

・手っ取り早い

・相手の反応に合わせられる

・相手の理解度をリアルタイムで手応えとして感じられる

デメリット

・相手の時間を確実に奪う

とそれぞれあり、

全体的には会話は自分本位、文章は相手本位であることが多いと思います。

それぞれ適した場面があると思いますので、使い分けを意識してはいかがでしょうか。

特に、説教など怒りや不満の感情を伴うかもしれない場面では

文章を選んでしまうと

誤解や意図しない受け取り方をされるのでリスキーだと思います。

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