日本や世界中において、子供たちの読解力が年々低下している
という記事を読みました。
この問題は学校や塾の先生たちといった、
子供に直接接する職種の人達がとくにリアルに感じているようです。
小学校や中学校でいう5教科のような
基礎になるそれぞれの科目がありますが、
どの教科のテストでも
そもそも問題自体は文章で書かれているため、
文章を読んで理解するという読解力(国語力)は
どの教科にも共通して必要な能力だということです。
そのため、国語は他の教科に比べて重要度が
飛びぬけて高いと主張する教師もいるそうです。
その読解力が年々低下してきているのですから
これは由々しき事態です。
元々ぼくは国語が得意でしたし、読解力にも自信がありました。
国語の問題なんて、見ればわかるといった感じでした。
国語という教科は育った環境や遊びなどを
通して得たスキルなんかも関係あるのでしょうが,
センスによる部分が大きいと思います。
なので国語が苦手っていう人の感覚は得意な人からすると
想像がつかなかったりするものですが、
おそらくこれも読解力があるかどうかが原因だと思います。
学校だけではなく、社会のおいても言えることで
たしかに、会社でも読解力や理解力の低さにびっくりする人もときどきいるものです。
こちらの想定を悪い意味で超えてくることがあるわけです。
一方で、読解力は大人になってからでも伸びるそうです。
これは僕自身も実感があります。
あまり好きではなかった、スラスラ読むことができなかった読書が
できるようになりましたし、
作文が大嫌いだったのに、ブログの文章は楽しんで書けるようになりました。
楽しんでできるようになったことでここ数年で
読書やライティングのスキルは明らかに伸びました。
読解力はとても大事な能力なので
自分自身や子どもにとっても大事にしていきたいと思います。
『AI vs教科書の読めない子供たち』より