先日、「AIと教科書が読めない子供たち」という本を読みました。
それによると、AIという言葉の本来の意味は
人間と同等の思考を自発的にすることができる人工知能
という意味だそうです。
つまりは完全体の新しい生き物のようなものですね。
イメージでいうとドラゴンボールのセルみたいな感じですかね。
現在、AI,AIともてはやされているのは
そんなAIを目指すための、あくまでいち技術、もしくはその組み合わせに過ぎないということです。
つまり、本当の意味でのAIはまだこの世に存在しないそうです。
そんなAIと人間の失業については色んな説がありますね。
AIができることが増えると共に、
新たな職業が生まれるから大丈夫
とか
AIに完全に労働を任せられるようになれば、人間は遊ぶことなどの消費が
仕事や役割になるとか。
このような変化は時間をかけて段階的に進むから一概には言えません。
状況はどの段階かでけっこう違うと思います。
しかしながら、仕事が奪われたり、無くなるような職業は確実にあります。
それは、これまでも
自動改札になって駅員の必要人数が減ったり
コンビニやスーパーがセルフレジになってレジ打ちが減ったり
本屋やカメラ屋、レンタルビデオ屋が減ったりと、
技術の進歩や生活スタイルの変化で
無くなる仕事、重要性が減り、必要がなくなった
仕事や職種が多々あったからです。
おそらく新卒で仕事を選ぶ際にも
こういった推察をしてる人や親御さんは多いのではないでしょうか。